カーボンファイバーのバイオリン

とある楽器店で面白いものを見つけた。

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http://www.korg.co.jp/KID/mezzo-forte/fine-carbon-fiber-instruments/violin-germany/p1.jpg

カーボンファイバーで出来たバイオリンである。木に比べて温度・湿度変化に強く、高い強度を誇るらしい。

また木のように接着面や強度面を考慮する必要が無いため、フロント・サイド・ボトムを固定するコーナー部が削ぎ落とされ、全体的にツルンとしたデザインになっている。コーナー部は雑音の原因となるらしい。

自分はバイオリン弾きではないし、あまり馴染みもないので雑音がどの程度のものか知らない。シチューを作る際にあえてアクを取らないことで味にコクを出すという手法も聞いたことあるが、楽器に関してはどうなんだろう。

f字孔の横棒も無くなってるが、不要だったからだろうか。

 

ほぼ全体がカーボンから作られているが、修理がしやすくなるように魂柱と駒は木製らしい。音響的にも木のほうが良いらしい。

そう思ったら、結局木のほうがいい音がするのだろうか・・・。

音響と強度はトレードオフということか。

マンドリンでもこういうの作ってくれないかな。

そういえば弾いたAve Maria

先日、今まで練習していたカッチーニAve Mariaの弾き納めということで、録音したものをYouTubeにアップロードした。団体を引退してしまうと、演奏会という定期的なリセットがないからよくない。

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開始数秒でお分かりいただけると思うが、エフェクトをバリバリ使っている。

編集はCubaseで、プリセットのたしかか教会っぽくする奴をつかってる。音だけを聞いたなら、まさか日本一住宅が余っている地域の1Kアパートとは思うまい。

 

音は友人に借りたダイナミックマイクを通じて録音したもので、映像はスマートフォンのインカメラで録画したもの。インカメラのせいか、画質がかなり劣ることがわかる。

ぶっちゃけ録音と録画を重ねるのが激しく面倒なので、映像も撮れるPCMレコーダを買おうかなと思ってる。

 

就活が始まった話。

3月1日から怒涛の合同企業説明会ラッシュが始まった。1〜5日の間、うちの大学は毎日学内のどこかしらで合同企業説明会がある。
国立大学だけあって僕ですら名前を知っている企業が多いが、知らない企業もたぶん有名な大企業なんだろう。
僕も人並みに就活生なので、真っ黒なリクルートシーツで落ち着いたネクタイをしめて、自立しなくなったバッグ(保存状態が悪かった)を持って企業ブースをうろうろした。
説明に来た社員さんは大体1人か2人程度だったが、社員さんにも色々な人がいた。
若い美人女性で固めている企業もあれば、フレンドリーなのか舐めてるのかわからないおじさんも居た。若い美人女性を全面に押し出している所は、たぶんそういう戦略なんだと思う。
合同説明会ということで企業一つ一つのスペースが狭くなり、用意される席は少なく、更に社員との距離がとても近くなる。それで溢れてしまったのか、何も無いスペースで何もせずボーッとしている人も居た。
というか僕も時々そんな感じだった。

せめて、説明の開始・終了時間は全体であわせて欲しかった。

東大合格者3名出しました(AMEMIYA) guitar mandolin duo

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AMEMIYAさんの名曲「東大合格者3名出しました」をギターとマンドリンでカバーしてみた。

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AMEMIYAさんに合わせて、ギターとマンドリンどちらも半音下げチューニングで演奏した。

 

 

演奏前から薄々勘付いていたが、

歌がないとネタ的な面白さは半減する。

 

 

でも曲としても好きだし...これでいいか。

しかし2絃開放時の音程があっていないのが気になる。

ブリッジを作り直す必要があるが、このマンドリンは借り物だしな・・・。

マンドリンエージング検証 ピンクノイズ編

 

miura-mandolin.hatenablog.com

 

前回のエージングに使った音はマンドリン音源(AviAvital氏演奏の即興詩/桑原康雄)だったが、今回はイヤホンなどのエージングにもよく使われている、ピンクノイズというものを用いて検証を行ってみる。

ピンクノイズとは、パワーが周波数に反比例する雑音のこと。同じ周波数成分を持つがピンク色に見えることからピンクノイズと呼ばれる。いわゆる1/fゆらぎを持った信号源をマクロに見た場合も似た感じになる。

ピンクノイズ - Wikipedia

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