天気がいいのでマンドリンのフレットを抜きました。

言わずもがな、2015年9月27日は中秋の名月です。

朝から天気が良かったので、夜の月も期待できますね。

f:id:Y_Miura:20150927190641j:plain

 私事ですが、午前中にアルバイトの面接がありました。即採用されました。誰でも良かったのかもしれません。

 

午後は特にやることがなかったので、マンドリンのフレットを抜きました。

f:id:Y_Miura:20150927190644j:plain

ヤフオクで落札したジャンク品です。絃すら張ってませんでした。これではマンドリンも浮かばれません。

f:id:Y_Miura:20150927190639j:plain

通常ペグを抜く際は喰切(くいきり)という道具を使うのが一般的ですが、もちろん持ち合わせていないので普通のニッパーで引き抜きました。

これを繰り返すこと24フレット

f:id:Y_Miura:20150927190647p:plain

重ねて申し上げますが、アルバイトの面接があったので白シャツです。

普段は胸元に『ARMY』と書いてあるTシャツを着ています。ズボンも履いてます。

f:id:Y_Miura:20150927190635j:plain

結構簡単に抜けました。絃を切るより遥かに楽でした。

 

そして今度はフレットの溝を埋めます。本当ならパテを使うのが正しいのでしょうが、無いので代わりに玄関に落ちていたボンドを使いました。

みなさんの玄関にも落ちているかもしれないので探してみてください。(無かったらごめんなさいね)

f:id:Y_Miura:20150927190631j:plain

こぼれ落ちないように周りをマスキングテープで覆います。

f:id:Y_Miura:20150927190645j:plain

どうせ後で削るので雑に盛りました。

 

この手のボンドは硬化まで12~24時間置いといたほうがいいのですが、アインシュタインの言うように時間の感じ方は人それぞれなので、だいたいの時間でいいと思います。

僕は1時間にしました。

 

次はボンドマシマシの指板を削っていきます。

以下のように、角材に紙ヤスリを巻くことによって力のかかり具合を均等にします。

f:id:Y_Miura:20150927194650j:plain

多分昔に指紋を消すかピックを削るかした紙やすりです。

角材は元ベッドです。解体した甲斐がありました。(回文ではありません。)

 

ひたすらに削る。

f:id:Y_Miura:20150927193141p:plain

あまり綺麗に削れませんでしたが、まあまあツルツルになったので良しとします。

f:id:Y_Miura:20150927194651j:plain

 

いざフレットレスマンドリンにしてみたものの、マンドリンの絃を持っていないことに気が付きました。

今は絃を買う経済的余裕もないので、来月の給料でも入ったら続きをやりたいと思います。


f:id:Y_Miura:20150927201653j:imageつづく