2015年読んだ本

今年ももう終わりということで、今年読んだ本と一言感想(内容を覚えていたら)書いていこうと思う。

ブクログをつけはじめたのが11月からなので、2015年に読んだ本というか2ヶ月で読んだ本のまとめになる。

 キャッチコピー力の基本

人気のキャッチコピーを解析し、人の心にぐっと残る理由を紐解いていくという書き方。人気があるという結果からのスタートなので、少々納得いかないところもあった気がするが、素人が文化祭とかのキャッチコピーを考えるときなどには参考になると思う。

 

金持ち父さんの新提言 お金がお金を生む仕組みの作り方

 

大学卒業した時点での起業をやたらと勧めてくる。まず金持ち父さん貧乏父さんを読みたかったが、図書館で先に借りられていたので仕方なくこれから読んだ。

 

金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント

上とほぼ同じ。自分で稼ぐ1000万よりも人に働かせて稼ぐ10万だとか書いてあった気がする。向き不向きはあれど、労働者・自営業者でなく経営者・投資者の方が金も稼げるし時間も自由だと書いてあった。

 

現代美術の教科書

あんまりおもしろくなかったので途中で読むのを辞めた。自分には現代美術のセンスがなかった。

 

 

現代アート超入門

芸術の専門家でもない、アートが好きな一般人が現代アートを紐解いた本。同じ一般人の視点から絵に関した問を投げてきて、絵について考えさせるという手法。これは結構読みやすかったし、面白い。著者自身の解釈は教えてくれるが、それは数多くある解釈の一つであり、結局絵はそれぞれの見方次第だよ、という本。

 

広告20世紀

面白いCMや広告が好きなので借りてみた。広告の歴史がつらつらと芸術解説本のように書いてあった。かなり飛ばしながら無理やり読了とした。

 

20代のいまやっておくべきお金のこと

結構古い本なので、最近のこういったハウツー本のトレンドとはズレている気がした。

 

無印良品のデザイン

無印がなぜあのシンプルさにこだわるかが書いてあった。人それぞれがもつ「これでいい」を底上げすることによって、人の豊かさのレベルは上がるんだと。

 

無印良品は仕組みが9割

 先の本では商品についての話が中心だったが、この本は経営中心・・・だった気がする。無印はとにかくマニュアル化を徹底した起業で、専門家が居なくてもマニュアルさえあれば誰でも仕事ができるというスタイルをとっている。家事などにも使えそう。

 

「会社×複業」シナジー仕事術ノート

副業ではなく複業というのがポイント。会社に勤めながら、会社の規則の穴をくぐって自分の店を持つという荒業をやってのけた人の本。ここまでエネルギーにあふれた人なら、たぶんなにやっても成功するだろう。

 

知的複眼思考法

客観的に見るとかそいう話だった気がする。最後まで読んでないからよく覚えてない。

 

たった1通で人を動かすメールの仕掛け

心理術系の本が好きなので読んでみた。メールに限定した話なので、ビジネスの場では使えるかもしれない。みんな感じているようにLINEとメールは違うので、この手法をLINEに用いるのはあまりおすすめできない。

 

「へんな会社」のつくりかた

皆さんご存知、株式会社はてなの社長の本。一見意味のなさそうな慣習をやめてみることによって、その大事さを実感したりと、なかなかおもしろいことをやってきたらしい。その斬新なアイデアは会社経営にもふんだんに生かされており、立ったままミーティングや、二人一組でのプログラミングなど、合理的かつおもしろそうなことをやっている。ちょっとオフィスを覗いてみたくなった。

 

日本人のための英語術

英語を楽しむためのゲームとかが提案されてた。

 

乱読のセレンディピティ

思考の整理学のあの外山滋比古さんの本。外山さんの文章は非常に物腰柔らかで、読みやすい。内容はというと、本が一日何冊も出版されている現代では一冊の本に時間をかけるのは惜しいので、どんどん読んで心に残ったことだけを吸収していきなさい、という本。

 

僕は君たちに武器を配りたい

この不景気を生き抜くためのリスクマネジメントについて書かれた本。金持ち父さん貧乏父さんのように起業を勧める内容もあったが、学校を卒業していきなりではなく、ある程度社会に出て勉強してからの起業をすすめていた。こちらのほうが良心的。最初の方はとてもおもしろくスラスラ読めたが、後半はつまらなかった。

 

君にはもうそんなことをしている時間は残されていない

一言でいうと、「意識高い系のバイブル」という感じの本。読んで満足するか行動に移すかが別れどころ。書いてあることは確かにそのとおりだが、実践するとなるとなかなか難しそう。人間関係×時間節約術というかんじ。

 

ボクのアウトプット・インプット方

上のホント同じ。千田琢哉さんの本。ビジネス本。字が少ないので読みやすい。実践していく価値はある。

 

プレイフル・シンキング

著者に自信がないのがなんとなくわかる。文章が退屈。しかし、とても大事な発想が描いてある。

 

まとめ

全然内容を覚えていないので、これからは1月単位で読んだ本の感想を書いていこう。

今回まとめた本は基本的に図書館にあったもの、買ってもらったものなので、出費は一円もしていない。一円も払わずに本が読めるというのは幸せなことなので、今後共ドンドン活用していきたい。