来るべき時の為にマンドリンのフレットを剥がした(真似しないでね)

 

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Amazonにて注文していたナットがいよいよ明日届くということで、スムーズに作業を行うために指板をあらかじめ剥がしておくことにした。

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 前回マンドリンを分解した際は、接着剤を融かすためにアイロンを用いた。
この時、マンドリン側としては上手くいったのだが、アイロン側が再起不能になるほど
接着剤や木の汚れがこびりついてしまった。

そこで今回はこの失敗をふまえ、ドライヤーによる加熱で接着剤をとかしていくことにした。

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とにかく温める。

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そして僅かな隙間にねじ込んでいく。もはや接着剤が融けているとか関係ないくらいの勢いでマイナスドライバーをねじ込んだ。

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そしてその後も意味があるかどうかわからないドライヤーを当て続け・・・

 

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最後は若干失敗したが、とりあえず全部剥がすことが出来た。
延長フレットに添えてある木が結構雑。

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剥がした指板と3Dプリンタで出力した指板を比べてみると、フレットがだいたい同じ位置にあるのがわかる。

問題は、3Dプリンタの方はオールナイロン製なので、弦に負けてゴリゴリ削れていくだろうなということ。

3Dプリンタは金属も出力できるのだが、ナイロンと金属の融点は違いすぎるため、この2つの素材を同時に使って整形することはできそうにない。

その辺の問題はまたおいおい考えていこう。

 

とりあえず今日の作業はこれで終わり。