努力ではない

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何か目標があり、その到達の過程における苦労を努力とするなら、得るもののない苦労は努力とは言わない。ただの不幸か、アピールにすぎない。

 

 

例えば部活や会社、研究室なりで何らかの不可抗力により行わなければならない苦労というのが不幸。サービス残業だったり、自分に関係のないデータをとらされたり。
こういった人は目上の人物から好ましく思われるかもしれないが、そんなことで好印象を抱いててくれる人が、果たして何をしてくれるんだろう。

 

苦労する自分が好きな人、こんな奴が忙しいアピールをしたりする。他人を忙しいか否かで判断し、暇なやつを見下したりする。「暇なやつだな」と。

そんな忙しい人も実際は大したタスクを抱えていなかったりする。大体が、やるべきことをサッと終わらせられない無能。自分に自信がないから、「忙しい自分は”他人よりもやるべき事がたくさんある”=”価値がある人間”なんだ」と思いたいんだろう。