練習も響きのいいところで

こんにちは、ミウラです。今日も広島は暑いです。

楽器の管理には気をつけましょう。

 

除湿剤は入れていますか?

暑い車の中に放置していませんか?

涼しい部屋の中でも直射日光が当たるところに置いてませんか?

 意外と油断してしまうのが3つ目の直射日光。

 

午前中は日陰においてたのに、夕方になると日が差し込んでいた!

なんてことよくあると思います。

 

特に木を使ったアコースティック楽器は生き物なので、熱でネックが曲がったり、あまりに高温になると接着剤が剥がれて表面板がパッカーンすることもあるかもしれません。

お気をつけ下さい。

 

さて、本題です。昨日8月1日はマンドリン属(マンドリン・マンドラ・マンドロンチェロ・マンドローネ?)独奏の日ということで、当日に編曲・録音・アップロードを経て無事Youtubeにて公開することができました。

顕微鏡で覗く世界 mandola solo - YouTube

我ながら大変な計画性の無さと集中力でした。

 

かなり集中して練習しなければならない切羽詰まった状況だったのですが、練習している時に感じたことがあります。

それは、

響きの悪いところで練習していると自分の下手な部分が目立ってくる

ということです。

 

僕の一人暮らし用アパートは、キッチンと居間がドア一枚で隔てられています。

 

居間でずっと練習すると同じく居間でくつろいでる隣人に多大な迷惑をかけてしまうので、練習はキッチンで、録音は居間でというように決めましてら。

キッチンで練習していてもうるさいかもしれませんが^^;

 

そして我が家のキッチンはとても響きがいいのです。マンドリンとよく共鳴して、雑味をうまいこと和らげてくれます。弾いていてとても気持ちが良いです。

 

一方、居間はぜんぜん共鳴してくれません。音のビビリなどよく聞こえてしまいます。

 

こんな環境では、弾くことの楽しさが半減してしまいます。

僕はやる気というのをしていて、楽しくないことは基本的にやりません。

 

なぜなら、何か物事を上達するためには少しづつでも”続ける”ということが大事ですし、続けるためには”楽しさ”が不可欠だと考えているからです。

 

なにか一人で成し遂げようと思った場合はすごく大事だと思います。

 

なので、楽器その他日々の訓練・鍛錬においては、少しでもいい環境で行うことをおすすめします。

 

好きこそ物の上手なれ。